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女性の筋トレにおすすめの器具8選!効率よく鍛えて美ボディに

筋トレ
公開日/2019/06/11 更新日/2023/09/19

筋トレと器具

筋トレは正しい知識に基づいて継続していくのが成功の近道。でも知識が少ない初心者にとって正しい筋トレを行うのは難しいのです。

そんな時に使ってほしいのが筋トレ用の器具。家で使えるものからジムで使う本格的なものまで沢山の器具が、毎日の筋トレをサポートしてくれます。

自分が鍛えたい筋肉を効率的に鍛えられるようになれば、体が変わってくるまでの期間も短く出来ますよ。

この記事では、女性の筋トレでおすすめの器具を8つ紹介するので、筋トレ器具を選ぶ際の参考にしてください。

なぜ筋トレでは器具が効果的なのか?

器具を紹介する前に、筋トレを行うにあたってなぜ器具が有効なのかを解説します。

元々の筋力が強く、負荷を高くする必要がある人以外は本来ならスクワットや腹筋、腕立て伏せなどの自重筋トレでも十分なはず。では、なぜ器具を使って鍛える人が多いのでしょうか。

鍛えたい筋肉に集中的に効かせられる

器具を使う第一の理由は、狙った筋肉をしっかり鍛えられるから。

筋トレではフォームが安定してはじめて、鍛えたい筋肉に負荷を掛ける事が出来ます。フォームが固まっていないと、他の筋肉に負荷が分散して効率的に鍛える事が出来ません。

特に初心者はフォームが固まらず筋肉に負荷を上手にかけられない上に、関節などを痛めがち。器具はピンポイントで鍛えたい筋肉にアプローチ出来るように設計してあるので、フォームが固まっていない人でも鍛えやすいのがメリットです。

負荷を高められる

腕立て伏せなどの自重筋トレでは、フォームを調整する事や回数を増やす事で負荷を大きくします。しかし、自分の体重以上の負荷は掛けられないので、おのずから限界があると言えるでしょう。

器具を使えば工夫せずとも負荷を高めやすいのがメリット。多くの器具では負荷を調整しやすい設計になっているので、筋力の高まりに合わせて高負荷での運動に切り替えていけます。

筋トレ用の器具を選ぶ際には3つのポイントが重要

筋トレ用の器具を選ぶ際には3つのポイントが重要

筋トレに使う器具は勢いで決めると後悔します。お金が無駄になるのはもちろん、スペースを取るので邪魔になるデメリットもありますね。

3つのポイントを意識して、自分に合った器具を選ぶようにしてください。

器具を使う目的をまず考えよう

最優先で考えたいのが器具を使う目的です。

そもそも、自重の筋トレで十分なら器具を使う必要はありません。自分が鍛えたい筋肉やなりたい体を考えて、どんな器具を使うと効果が高いか考えましょう。

自分の目的にはそぐわない器具でトレーニングを続けると、余計な筋肉が付く場合もあります。せっかく数か月継続して鍛えた末に「あれ、何か違うな…」と感じるのは辛いですよ。

だからこそ、器具を買う前に自分が筋トレをする目的を明確にする。その目的に沿って器具やトレーニング内容を決めていきましょう。

自分の現在の筋力に合った器具を選ぼう

筋トレが一種のブームになっているので、筋トレ器具の種類も増えています。値段もピンからキリまであって、選ぶのが難しいと感じる人も多いでしょう。

初心者用から上級者向けまで筋トレ器具の対象は分かれているので、自分の現在の筋力に合ったものを選ぶのが大切。男性向けと女性向けで分けている器具もあります。

最初から負荷の高すぎる筋トレ器具を買うとトレーニングの負荷が高すぎて継続するのが難しくなるので要注意。軽い負荷から始めて、徐々にステップアップするのが鉄則です。

自宅のスペースに合った器具を選ぼう

筋トレ器具はパソコンの画面で見ているよりも、自宅に置いた時に幅をとると感じるものが多いのです。

寸法を参考にして、自宅のスペースに収まるかどうか考えてから買いましょう。収まるとしても、他のインテリアとの関係でバランスがおかしくならないかも考慮してくださいね。

長く使うものだからこそ、家の中で存在感を放ちすぎるのは考えものです。

自宅で使える!省スペースで使いやすい筋トレ器具5選

自宅で使える!省スペースで使いやすい筋トレ器具5選

筋トレ器具にはジムで使う本格的なものと、自宅でも気軽に使える器具があります。

まずは、省スペースで使いやすい自宅用の器具を見ていきます。自宅用の器具と言っても侮る事なかれ。最近の器具はしっかり筋肉に効かせられるものが増えています。

器具ごとに鍛えられる筋肉は違うので、自分が鍛えたい筋肉に特化した器具を購入して効率的に筋トレを進めていきましょう。

スクワットマシンで基礎代謝をアップさせよう

最近テレビCMでもよく見るのがスクワットマシン。ダイエット効果が高い筋トレとして知られるスクワットの動きをサポートしてくれます。

下半身には全身の7割の筋肉が集まっているので、鍛えると基礎代謝が効率的にアップして1日のカロリー消費量が上がります。太りにくい体質になってダイエットが成功しやすくなりますよ。

しかし、スクワットは奥が深い筋トレで初心者や筋力が足りない人がやるとケガをするリスクもあるし、フォームが固まりません。

スクワットマシンなら座ってポンポンとお尻で押すだけで、スクワットと同様の効果を得られるのでおすすめ。特に基礎的な筋力が弱い女性に使ってほしいマシンです。

腹筋マシンでスリムなお腹を手に入れる

倒れるだけで腹筋が鍛えられると話題になった腹筋マシン。集中的に腹筋を鍛えられるので高い人気があります。

器具を背中で押しながら倒れ込むだけで、反発力で起きた状態に戻されて効率的に腹筋を鍛えられる事が特徴。ぽっこりお腹が気になって腹筋を鍛え始めたけど、辛くて続かないと感じている女性にピッタリの器具です。

場所を取る大きめの器具もありますが、主流は幅30cm~50cm程度で高さも低いタイプ。部屋の片隅に置いておいて、使う時だけ取り出せるのは嬉しいですね。

腹筋運動は学校生活の中でも多くの人がやった事のあるものですが、実はフォームがとても大切。ほとんど効果のないフォームになっている人も多いのです。

今まで我流の腹筋で効果が出なかった人は、腹筋マシンを使ってみてください。

スライドボードで楽しく下半身を鍛えよう

スクワットを中心に下半身を鍛えていて、さらにステップアップしたいと考えている人におすすめなのがスライドボード。スピードスケートの動作がヒントになったトレーニング器具です。

滑るシートの上で専用のシューズを履いて、横にスーッと移動する動きを続けます。腰が下がった状態で左右へのスライドを続けると、自然に太ももやお尻など下半身の筋肉を効率的に鍛える事に繋がります。

下半身を鍛えると基礎代謝がアップするので、ダイエットのために筋トレをする人にもいいですね。慣れてくれば、テレビを見ながらでも取り組める気軽さも魅力です。

筋力を鍛えられるのはもちろん、30分以上続けると有酸素運動の効果を感じられるのも魅力。スピードスケートの動きを楽しみながらしっかり筋トレをしていきましょう。

ケトルベルは女性におすすめの全身運動

最近少しずつ人気が出てきている筋トレ器具がケトルベル。聞き慣れない器具ですね。

鉄球に持ち手が付いたような形状の器具で、ダンベルのようにピンポイントで鍛えるのではなく全身をバランスよく鍛えられます。

有酸素運動と無酸素運動をいっぺんに行えるのがケトルベルの最大のメリット。体幹にも効くエクササイズが出来るのもいいですね。

基本のエクササイズとしては1つだけ覚えておけば良いでしょう。まずお尻を突き出した状態でケトルベルを地面につけて両手で握ります。この際、足は肩幅、膝がつま先よりも前に出ないように意識しましょう。

脚の間を通しながらお尻方面にケトルベルをゆっくりスイングさせたら、前にスイングさせて膝を伸ばしていきます。1セット10回で3〜5セットを毎日続けるのがおすすめ。

1日5分で出来る簡単エクササイズです。

ボディバランスドームでバランスのいい筋肉を付けよう

ボディバランスドームは半円形のプニプニした素材で出来た器具。バランスボールを半分にした形です。

ボディバランスドームの上は不安定なので、上に乗ってトレーニングをすると体幹やバランス感覚を鍛える事が出来ます。最近ではプロスポーツ選手も使っていて注目を集めていますよ。

他の筋トレやトレーニングと組み合わせて使う事も出来ますが、最初はボディバランスドームの上で歩くだけでも効果アリ。慣れてきたらスクワットをしたり、片足立ちをしてみたりとバリエーションを増やしていくといいでしょう。

体幹トレーニングや腹筋運動との相性もよく、レベルが上がっていくにつれて様々な筋肉に効かせられる器具なのも魅力です。

ただし、慣れないうちは不安定な足場で転ぶ危険性があるので要注意。負荷の少ないトレーニングから始めて慣れてきたら難易度を上げるようにしてください。

本格的に鍛える女性に!ジムで使いたい器具3選

ジムで使いたい器具3選

自宅で器具を使って鍛えるのでは物足りなくなった女性は、ジムに通って本格的な器具を使って鍛えるといいでしょう。

どの器具も自宅用に購入する事も出来ますが、かなり場所を取るのでまずはジムで使ってみてどうしても欲しいと感じたなら自宅用に購入するのがおすすめです。

ジムで使いたい器具を3つ紹介するので、試してみてくださいね。

ベンチプレスセットでバストアップしよう

腕立て伏せやダンベルトレーニングなど胸を鍛える筋トレは多くありますが、本格的に取り組みたいならベンチプレスがおすすめ。高負荷のベンチプレスは大胸筋を中心に胸の筋肉を効率的に鍛えられます。

胸の筋肉を鍛えると姿勢を良くする効果がある他、バストアップ効果もあります。

ベンチプレスをやるには、ベンチやバーベル、重さを調整するためのウエイトなどが必須。ジムに行けばスタッフのサポートを受けながら安全にベンチプレスに取り組めるので一度試してみましょう。

バーベルを使ってスクワットの負荷を上げる

バーベルはベンチプレスに使えるのはもちろん、肩に担いでスクワットの負荷を高める事や、背中を鍛える筋トレなどにも使えます。

重さを細かく調整出来て、自分の筋力に合わせたトレーニングを行えるのもメリットです。特にスクワットにバーベルを使うと、太ももやお尻の筋肉を効率的に鍛えられるのでおすすめです。

シットアップベンチでキュッと締まった腹筋に

自宅で腹筋をしていて物足りなくなったなら、ジムのシットアップベンチを使ってみましょう。角度を変える事が出来て腹筋への効き方が全く違う事を実感します。

シットアップベンチは小さいものなら自宅に置く事も出来ます。ジムで使ってみて気に入ったなら購入も考えてみるといいですね。

まとめ

筋トレ器具のまとめ

筋トレは基本的には自重でも十分出来るものです。しかし、器具があると効率的に取り組めたり、安全に取り組めたりするので、自分に合ったものがあるなら試してみるのがおすすめ。

勢いで買うのではなく、自分の筋トレの目的と鍛えたい筋肉を明確にしてから購入すると、無駄にする事がありません。ジムにあるものなら、一度試してから購入するのがいいですね。

ただし、使い方を守らないとケガのリスクが高まる事は忘れないでくださいね。使い方を間違わずに安全に使う事が最優先です。

器具を使えば筋トレがはかどる事でしょう。上手に器具を使って、理想のボディを手に入れてください。

この記事を書いた人

山田 拓弥
経歴
2012年 日本ボクシングコミッション(JBC)プロライセンス取得
ボクシング歴 17年
大手スポーツクラブにて約8年間勤務

プロボクサー時代の経験と大手スポーツクラブでの経験を活かし、ダイエットの為の食事指導や筋力トレーニングの他、ボディメイク、コンディショニングなどを行う。

パーソナルジム経営開業ノウハウ
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