パーソナルトレーナーの本音!給料・仕事内容などの本音をまとめました
パーソナルトレーナーとして働く事を考えた時、求人募集から得られる情報だけでは十分とは言えません。実際に働いてみなければ分からない点が多々ありますし、掲載されているインタビューなどもどこまで本音なのか測りかねる部分があるからです。
個々の状況によって異なる部分もありますが、パーソナルトレーナーとして働いている方が自分の仕事についてどう感じているかを知っておいて損はありません。働き始めてからギャップを感じて後悔する事が少なくなるでしょうし、メリット・デメリットを比較検討しやすくもなります。
パーソナルトレーナーが金銭・仕事内容について感じている本音をチェックしていきましょう。また、現在パーソナルトレーナーとして働いている方できついと思っている方は、メルメイク代表の栗坂がご相談できる事があれば、お気軽にお問い合わせください。
この記事の目次
金銭に関するパーソナルトレーナーの本音
パーソナルトレーナーの本音について知る上で、金銭に関する話題は避けては通れない物です。特に給料が安いのか高いのかなどの情報は、パーソナルトレーナーを始めた後の生活に直結するので気になる所でしょう。
パーソナルトレーナーとしてどのような働き方を選ぶかの判断材料にもなるので、実情を良く知っておく事は重要です。将来まで見据えた人生のプランを構築する意味でも、大きな意味を持つ情報と言えます。
金銭に関するパーソナルトレーナーの本音の例は、以下の通りです。
パーソナルトレーニングの価格設定について
パーソナルトレーナーがセッション価格についてどう感じているか知りたい、と言う方は結構多いはずです。1時間5,000円程度のセッション価格を設定している所が多いですし、10,000円以上のジムも決して珍しくはありません。
本当にそれだけの価値があるのか、割高ではないのか、と常々疑問に思っている方もいるでしょう。しかし、パーソナルトレーナーの本音を聞いてみると、十分にその価値があると自信を持っている方が大半です。
確かにジムの利用料金と比べると高額ですが、パーソナルトレーナーとして積み重ねてきた知識・経験の量を考えれば安い物だと言えます。トレーニングそのものだけでなく、準備段階としてトレーニングメニューなどの制作にも時間が掛かっている点も無視出来ません。
疑問点を直接質問できる点も含めれば、支払った金額に見合うだけの価値を提供している事は間違いないでしょう。
パーソナルトレーナーの給料についての本音
パーソナルトレーナーの金銭に関する本音で、特に知りたいと思う項目は給料についてでしょう。受け取る金額や手当の概要は求人情報でも確認できますが、給料が安い・高いと言う実感はやはり現役のパーソナルトレーナーの本音を聞きたい所です。
パーソナルトレーナーの働き方は1つではないため、それぞれの業態ごとに状況を把握しなければなりません。大きく分けると、ジムやクラブに就職して働く、フリーランスとして活動すると言う2つの選択肢があります。
それぞれの働き方の給料についての本音は、以下の通りです。
正社員の給料
正社員としてパーソナルジムやフィットネスクラブに就職する場合、20代で年収300万円程度が給料の目安になるようです。契約社員やアルバイトとして雇われる場合は時給制となりますが、最大で時給1,500円ほどが相場となります。
インセンティブが設定されている事が多いため、セッション回数や物販の成績によってはさらに給料アップが見込める働き方です。しかし、パーソナルトレーナーの本音を聞いてみるとジムの収入だけでは生活がきつく、副業をしているケースも多く見られます。
特に就職したての時期はなかなか指名してもらえず、インセンティブが稼げない場合も多いと言えます。
独立した場合の給料
フリーランスとして活動する場合、1セッションにつき3,000~5,000円程度の収入と考えておくと良いでしょう。知名度が上がればセッション価格も上げられますが、就職する場合と同様に最初の時期は給料が安いと感じる事が多くなります。
交通費やジムのレンタル料などの経費も掛かるため、思ったほど稼げないと言うのがフリーランスとして働くパーソナルトレーナーの本音のようです。なお、マンションの1室を借りて小規模なジムを開業する働き方もあります。
成功すれば大幅な収入が見込めるものの、家賃・水道光熱費の支払いがきついと実感している方も少なくないので注意が必要です。また、競合他社が増える中で、集客の難易度も年々上がっています。
給料が安定しているというわけでもありませんので、その点は注意しなければなりません。
パーソナルトレーナーの仕事内容に関する本音
普段こなしている仕事内容に関する本音も、金銭面と同じくぜひ知っておきたい情報です。利用客としての視点からだけでは分からない実情を知る事で、より正確にパーソナルトレーナーと言う仕事を捉える事が出来ます。
特にパーソナルトレーナーが、どのような心構えで仕事に接しているかに興味を持っている方は多いでしょう。また、仕事をする上で良いと感じる点・辛いと感じる点が分かれば、パーソナルトレーナーが自分に向いている仕事なのか考える助けにもなるでしょう。
パーソナルトレーナーの仕事内容に関する本音は、以下の通りです。
パーソナルトレーナーのサービスに対する考え方
パーソナルトレーナーはお客様に対して、「結果を出してもらいたい」と言う本音を持っています。支払った金額に見合わない結果になってしまうと申し訳なく感じる事が多いと言えます。
お客さんが目標を達成する事はパーソナルトレーナーの評価にも繋がりますから、自分自身の収入アップのためにも何とか結果を出してほしいと考えるのは当然の事と言えます。しかし、全てのお客さんがスムーズに目標を達成できる訳ではありません。
アドバイスを素直に受け入れてくれないお客さんや、文句ばかりを言うお客さんに苛立ちを感じた事のあるパーソナルトレーナーは珍しくない物です。ただし、そこをいかに教育していくかというのも、トレーナーの実力だと言えます。
ボディダッチなどで賠償請求された事例はある?
パーソナルトレーナーが指導をする際、口頭だけで全ての行程を完了する事は出来ません。正しい姿勢を取ってもらったり、意識するべきポイントを理解してもらったりするためにある程度のボディタッチをする必要があります。
となると当然、異性へのボディタッチでいかがわしい気持ちになるのではないかと言う疑問が思い浮かぶはずです。パーソナルトレーナーの本音を聞いてみると、あくまでも業務として行うためいかがわしい気持ちになる事はないと分かります。
仕事を始めたばかりの時期は緊張する事もあるようですが、慣れてくれば仕事として淡々とこなす事になるでしょう。職場によっては、ボディタッチを禁止している所もあります。
実際にボディタッチで賠償請求になったケースもあります。
トレーニング以外の仕事もある?
パーソナルトレーナーの仕事と聞くと真っ先にトレーニングの指導が思い浮かびますが、それ以外にも様々な仕事をこなす必要があります。ジム内の清掃作業はお客さんに快適なトレーニングをしてもらうために必須ですし、トレーニング器具の故障を防ぐためにも重要な仕事です。
ジムを利用する際、トレーナーが掃除をしている場面に遭遇した事のある方もいるでしょう。また、事務作業もパーソナルトレーナーが担う事の多い仕事の1つです。
トレーニングのメニューを作成する事はもちろん、入会・退会などの事務処理や電話応対など幅広い作業をこなさなければなりません。トレーニング以外の仕事はあまりやりたくないと言う本音を持つパーソナルトレーナーもいますが、ジムに所属するのであれば雑務は避けて通れません。
それは独立する際にも同じ事が言えます。このあたりはマニュアル化して、誰でも苦なく出来るような仕組みづくりが独立には重要と言えます。
パーソナルトレーナーは良い職業なの?
パーソナルトレーナーをやって良かったと感じる事として挙げられるのが、健康な生活を維持しやすいと言う点です。自ら身体を鍛える必要がある事に加え、栄養学など幅広い知識を学ぶ事になるため、自然と健康を維持しやすくなります。
また、パーソナルジムには様々な分野のお客様がやって来るため、人脈が広がる事をメリットに挙げるパーソナルトレーナーも多いのです。しかし、一番良く挙げられる本音は何と言っても、お客さんから感謝される点に尽きます。
目標を達成したお客さんから直接感謝の言葉を受け取れる所は、他の仕事ではなかなか得られないやりがいでしょう。
パーソナルトレーナーの厳しい所は?
パーソナルトレーナーをやって辛いと感じる事は、将来性が感じられない点です。人気トレーナーになれれば夢のある職業ではありますが、漫然と続けるだけでは高収入は望めません。
健康な身体が前提となる仕事なので、加齢と共に仕事が減るのではないかと言う不安も出てくるのが本音です。マンツーマンの指導を行うため、体調が良くない時でもある程度無理をしなければいけない場面も出てきます。
そして、パーソナルトレーナーが一番辛いと感じる点は、給料の安さです。お客さんに指名してもらう事が出来なければ給料がなかなか増えないため、集客が上手く行かないとどうしても不安を抱えてしまいます。
特に予約件数が少ない中でのキャンセルは、ネガティブな気持ちを引き起こしがちです。そういった事を回避するためにも、パーソナルトレーナーから経営側になる事を目標に行うのが一番だと思います。
独立も厳しい面は多々ありますが、やり方を間違えなければ、固定費の少ないパーソナルジム業界において失敗しにくいと言えます。
パーソナルトレーナーの仕事がきついと思ったらご相談ください。
パーソナルトレーナーの将来性を不安に思っている方は、現在働いている方の中でも多くいるかと思います。現在働いているパーソナルジムで将来性を感じれない場合は、独立を視野に入れて行動するしかありません。
独立したからと言って、必ず収入が増えるわけでもありません。ただ、準備をしっかりと行えば、廃業リスクを抑える事も可能です。
メルメイクでも地方のパーソナルジムの店舗を構えております。現在パーソナルトレーナーで、「赤字の方」「上手くいかないと思っている方」は、代表の栗坂とお話ください。
現在様々な事で悩んでいる方がいましたら、お気軽に下記のLINEからお問い合わせください。
この記事を書いた人
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パーソナルジム「メルメイク」を複数店舗運営していく中で得たノウハウを発信。
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