女性におすすめの筋トレグッズ8選!選び方も詳しく解説
最近では筋トレに取り組む女性も多くなりました。ムキムキになるのが目的でははく、細く引き締まった体を作るために筋トレを取り入れる人が増えています。
筋トレをやるとなると、ジムに行って本格的に鍛える事を考えがちですが続かない人も多いのです。まずは自宅で、筋トレグッズを使って鍛えてみるのもおすすめ。
今回は女性におすすめの筋トレグッズ8選を紹介。自分にピッタリの筋トレグッズを選べるように選び方のポイントも解説するので参考にしてくださいね。
筋トレグッズの選び方は?目的と使う場所で選ぶのがポイント
筋トレグッズはネットでも手軽に購入する事が出来ます。ただし、ポイントを押さえて選ばないと、効果が出ない上にスペースを取って邪魔になります。
筋トレグッズを選ぶ時にはどこを鍛えるかを重視するのがまず大事。どこで使うかによって器具の大きさや種類を決める事も大切です。ポイントを詳しく見ていきましょう。
鍛えたい筋肉を考えて筋トレグッズを選ぼう
筋トレグッズを購入する時に優先して考えるべきなのは、体のどこを鍛えるかです。上半身を鍛えるなどと漠然と考えるのではなく、「腕を鍛えたい」「スリムなお腹になりたい」「太ももを細くしたい」など、自分の目的を明確にしましょう。
最近の健康志向でたくさんの筋トレグッズが販売されていますから、あなたのニーズを満たすグッズもきっとありますよ。
使う場所を考えて買えば間違わない
これから購入しようとしている筋トレグッズは家の中のどこで使うものでしょうか?筋トレをするスペースの広さによって、使える筋トレグッズも変わってきます。
狭いスペースしかないのであれば、同じ器具を買う場合でも出来るだけコンパクトなものが望ましいですね。また、安い商品の中には耐荷重が低く設定されているものもあります。体型も考慮しながら選ぶのがポイントです。
最初はリーズナブルな筋トレグッズがおすすめ
目的と使う場所を決めて、いざショッピングサイトを開いても、たくさんの種類の筋トレグッズがヒットして目移りするでしょう。筋トレグッズは価格帯がピンからキリまでで、値段の差もかなり大きいです。
最初は高価なものを買うよりも、リーズナブルな筋トレグッズを選びましょう。すぐに使わなくなった時に高価なものだとダメージが大きいです。
ただし、自分が必要な機能を備えている事は大前提。口コミサイトなどでの評価が高い筋トレグッズだとなお安心ですね。
女性が自宅で使いたい筋トレグッズ8選
それでは早速、女性が自宅で使うのにピッタリの筋トレグッズを紹介していきます。定番の筋トレグッズから、あると便利なものまで8つを厳選しました。自分に合う筋トレグッズを見つけてくださいね。
定番のダンベルで腕周りを引き締めよう
二の腕が気になる女性は多いです。そんな人におすすめなのが定番筋トレグッズのダンベル。
力こぶが出来る側の「上腕二頭筋」や、たれてくるのが心配な腕の裏側「上腕三頭筋」をピンポイントで鍛えられます。ダンベルは大きく分けて、重さを変えられない固定式ダンベルと、重さを変えるためのプレートがいつくも付属している可変タイプがあります。
長く筋トレを継続していく事を考えると、筋力アップに合わせて重さを変えられる可変式がおすすめです。ダンベルのプレートがゴムなど柔らかい素材か鉄かもチェックしましょう。特にマンションでは下の階に音が響きやすく、鉄のダンベルは使いにくいです。
可変式のダンベルは安い物なら3,000円ほどから購入出来ます。
腹筋ローラーでスリムなお腹を手に入れる
腹筋ローラーは筋トレグッズの中でもなじみのある人が多いでしょう。ローラーに握り棒が付いている筋トレグッズで、ローラーを前に転がす事で腹筋を鍛えます。
筋トレグッズを使わずに行う自重の腹筋運動は、フォームが正しくなければ効かせたい所に効かせられません。腹筋ローラーならローラーを転がす特殊な動作をする事で、腹筋をしっかり鍛えられるのが嬉しいところ。
上級者はつま先だけで体重を支えながら腹筋ローラーをやる事もありますが、まずは膝をついた状態でやってみましょう。それでも十分腹筋が鍛えられているのを実感出来ます。初めてやった日の翌日には筋肉痛で朝起き上がるのが辛いかもれませんよ。
腹筋ローラーは人気商品だけあってその種類も豊富。安い物なら1,000円程度から購入出来ます。まずはとにかく筋トレグッズを使ってみたいと考えている人は、腹筋ローラーから入るのがおすすめです。
プッシュアップバーはバストアップにも効果的
筋トレの定番、腕立て伏せの効果を高めてくれるのがプッシュアップバー。普通の腕立て伏せに比べて深く体を沈ませられるので、しっかり胸に効きます。
実は腕立て伏せは女性にとって嬉しい効果の多い筋トレです。胸の筋肉を鍛える事でバストの位置が上がり、サイズアップにも効果があります。
加えて、腕立て伏せは胸だけではなく腹筋や腕、体幹にも効くトレーニング。全身の筋肉を効率よく付ける事で基礎代謝を上げられます。
やせやすい体質になるので、ダイエット中の人にもぜひ取り組んでほしい筋トレです。プッシュアップバーは組み立て式のものが多く、コンパクトなのも魅力。使う時だけ取り出して、後は棚の中にしまっておきましょう。
レッグスライダーマシンで下半身痩せを実現しよう
太もも周りが太い事に悩んでいる女性は多いです。ダイエットしても、上半身の脂肪だけ落ちて下半身のお肉がなかなか落ちない事もあります。
下半身痩せを実現するには、太もも周り、内ももやお尻にピンポイントで効かせるトレーニングをするのが大切。そのために役立つのがレッグスライダーマシンです。
メーカーによって呼び方が違うので「レッグスライダーマシン」としていますが、足をステップに乗せて左右に開いたり閉じたりを繰り返す筋トレグッズの事です。レッグスライダーマシンを使うと、太もも周りやお尻の筋肉を刺激する事で、太もも周りの引き締め、ヒップアップなどが行えます。
さらに、体の中でも特に大きな筋肉の太ももを鍛える事で基礎代謝のアップが見込めるのも嬉しいですね。
トレーニングチューブは負荷が少なくて初心者にもおすすめ
筋トレグッズの中でも自由度が高く、負荷の微調整が行えるので運動に自信がない方でも安全に取り組めるのがトレーニングチューブ。引っ張るとビヨーンと伸びるカラフルなチューブで、長さや強度を調整して様々な筋肉を鍛えられます。
腕周りや肩、背中、腹筋など上半身を鍛えるトレーニングに使える他、太もも周りやお尻、ふくらはぎなどの下半身のトレーニングにも使える万能な道具です。安い物なら数百円から購入出来るリーズナブルさと、小さくまとめられる省スペース性もメリット。
負荷の微調整が行えるので女性やお年寄り、リハビリのトレーニングにも使えます。ただし、自由が利く分、行えるトレーニングの種類も豊富なため、迷ってしまわないように、トレーニングしたい部分を決めてから行いましょう。そして、リハビリで使用される方は、医師や専門家の指導を受けた後に行って下さい。
体幹を効率よく鍛えるバランスボール
最近注目を集めている体幹トレーニングをやるのに最適なのがバランスボール。家にバランスボールが一つあれば、体幹を鍛えるたくさんのエクササイズが出来ます。
筋トレだけではなくストレッチに使えるのもポイント。苦しい筋トレもバランスボールを使うと、ボールの上で遊んでいる感覚で取り組めるのもメリットです。
運動するのが苦手な人でも座っているだけで体幹を鍛えられますし、関節への負担が少ないのも見逃せません。バランスボールは他の筋トレグッズに比べてスペースを取ります。置き場所に困らないように、バランスボールを収納する場所と使う場所をあらかじめ考えておいてください。
トレーニングマットは筋トレからストレッチまで幅広く役立つ
トレーニングマットが一枚あると筋トレがはかどります。ストレッチや体幹トレーニング、自重の腹筋をやる時などに敷いておくと床とこすれての痛みがなくなります。
ダンベルなどの筋トレグッズを使って鍛える時にも、トレーニングマットを敷いておけば床を傷つけません。マンションなら下の階への騒音防止にも役立ちます。
トレーニングマットを購入する時には目的に応じて選びましょう。ストレッチなどがメインなら3㎜~5㎜ほどの薄いもので十分です。腹筋運動や体幹トレーニングを中心にするなら、10㎜前後の厚手のものが痛みを和らげてくれますよ。クルクルと巻くタイプだとスペースを取りません。
折りたたむタイプやストレートタイプもあるので、家のスペースと相談しながら決めていきましょう。
ストレッチポールで綺麗な姿勢を手に入れる
少し前に流行った商品でもあるので、知っている方もいるかもしれません。ただ、使い方や、効果を知らないと言う方も多いと思います。
このストレッチポールは、仰向けで上に寝転がり、ゆっくりと深呼吸をしながら、腕を横に開いたり上に挙げたり、足を伸ばしたり曲げたり。簡単な動きを約10分間行うだけで、背骨の本来のS字カーブを取り戻し、綺麗な姿勢を手に入れる事が出来ます。
また、体幹トレーニングにも使用する事が出来るので、綺麗な姿勢をキープするための筋肉を鍛える事も可能です。そして、ストレッチポールに乗っていると、筋肉を緩ませ呼吸がしやすくなり、副交感神経が優位になりやすくなるため、身体がリラックスモードになります。
ですので、眠りが浅く、疲れが取れづらいと言う方には寝る前に使用して頂くと効果的です。また、腰痛、肩こりなどにも効果的なので、デスクワークなどで一日中身体が緊張モードの方にもおすすめします。
まとめ
筋トレグッズの選び方と、女性におすすめしたい筋トレグッズ8選を紹介しました。
・腹筋ローラー
・プッシュアップバー
・レッグスライダーマシン
・トレーニングチューブ
・バランスボール
・トレーニングマット
・ストレッチポール
自分に合った筋トレグッズを使えば、筋トレの効果を倍増させて理想の体型に近づく事が出来ます。無理にジムに通わなくても自宅で十分鍛える事が出来ますから、試してみてくださいね。筋トレグッズを選ぶ時にはどこを鍛えるかを明確にして、スペースなど現実的な問題も考える事が大切。
直感的に好きな筋トレグッズを選ぶのもいいですが、長く使えそうかどうか自問してみるのがおすすめです。筋トレグッズを駆使して、日々の筋トレを楽しんでくださいね。
この記事を書いた人
- 経歴
2012年 日本ボクシングコミッション(JBC)プロライセンス取得
ボクシング歴 17年
大手スポーツクラブにて約8年間勤務プロボクサー時代の経験と大手スポーツクラブでの経験を活かし、ダイエットの為の食事指導や筋力トレーニングの他、ボディメイク、コンディショニングなどを行う。