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ダイエット中にチョコレートを食べたい!おすすめ商品・量・タイミングを解説

ダイエット
公開日/2019/11/25 更新日/2023/09/19

ダイエットとチョコレート

チョコレートは多くの糖質が含まれているため、基本的にはダイエットに向いていない食品と言えます。しかし、どんなチョコレートであってもダイエットに不向きと言う訳ではありません。

食べるチョコレートの選び方や食べる量に気を付ければ、ダイエット中にチョコレートを食べる事は可能です。チョコレートが持つダイエット効果を上手に活かす事で、効率的なダイエットに役立てる事も出来るでしょう。

チョコレートに期待出来るダイエット効果と商品の選び方についてチェックしていきましょう。

チョコレートを食べる事で期待出来るダイエット効果

チョコレートには、カカオ豆から作られるカカオマスが主な材料として使われています。カカオマスには様々な成分が含まれており、その中にはダイエットに役立つ効果を持つ物も含まれている訳です。

何も知らずに食べてもダイエット効果を享受する事は出来ます。しかし、きちんと把握しておいた方がチョコレートを積極的に活用しようと言う気になるでしょう。

チョコレートを食べる事で期待出来るダイエット効果には以下のような物があります。

カカオポリフェノールによる脂肪対策

チョコレートには、カカオポリフェノールが含まれています。カカオポリフェノールは赤ワインや緑茶などに含まれるポリフェノールと同じく、様々な健康効果が期待出来る成分です。

その中には、善玉コレステロールと呼ばれるHDLコレステロールを増やす効果もあります。チョコレートは脂質が多いイメージがありますが、実はダイエット中の脂肪対策に役立つ成分も含まれている訳です。

また、カカオポリフェノールには血管を拡張する効果もあり、血行促進による代謝アップも期待出来ます。

カカオプロテインや食物繊維による腸内環境の改善

チョコレートには、カカオプロテインと呼ばれるタンパク質も含まれています。タンパク質は筋肉の材料となるため、トレーニングによって代謝を上げる場合に有用です。

ただ、ダイエット中に期待出来る効果はそれだけではありません。カカオプロテインは難消化性なので、大腸までそのまま届きやすく、腸内細菌の栄養になるなどの形で腸内環境の改善に貢献してくれます。

食物繊維もカカオプロテインと同じく、腸内環境を良くする助けとなってくれるでしょう。「栄養分を効率良く吸収しやすくなる」「便秘が解消する」など、太りにくい身体作りをしたい場合には特に有用です。

テオブロミンがストレスで過度に食べたい気持ちを抑える

ダイエット中にストレスが溜まり、過度に食べたい気持ちが沸き起こってしまう事は良くある問題です。ダイエットの反動で暴飲暴食をしないためにも、ストレスに気を遣う事が大切になります。

チョコレートに含まれているテオブロミンには、自律神経を整えてストレスを軽減する効果が知られています。そのため、ダイエット中の食べ過ぎを防ぐためにもチョコレートは有用です。

適量であれば、口寂しさを紛らわせるために活用する事も出来るでしょう。

ダイエットにおすすめのチョコレートの選び方

ダイエットにおすすめのチョコレートの選び方

ダイエット中にチョコレートを食べる場合、どんな物を選ぶかが重要になります。チョコレートと一口に言っても様々な種類があるため、ダイエットにおすすめの商品を選ばなければなりません。

いくらダイエット効果を持つ成分が含まれているからと言って、砂糖たっぷりのチョコレートを食べていては意味がないと言う事は誰にでも分かるでしょう。商品ごとの違いを比較しながら、よりダイエットに向いた特徴を持つチョコレートを見つけましょう。

ダイエットにおすすめのチョコレートの選び方のポイントは、以下の通りです。

カカオが70%以上含まれているチョコレートを選ぶ

ダイエット中に食べるチョコレートを選ぶ際は、カカオが70%以上含まれているかどうかをチェックするようにしましょう。

カカオの含まれる割合が多ければ、それだけカカオポリフェノールやカカオプロテインなどを摂取しやすくなります。また、砂糖などの量が減るため、摂取する糖質を抑える事にも繋がります。

その他、カカオの割合が多いチョコレートは、通常の物よりGI値が低い事も知られています。そして、血糖値の急上昇が防ぎやすい点もメリットの1つです。

ただし、カカオが多過ぎると苦いと感じる可能性も高まります。単にカカオの割合が多い商品を選ぶのではなく、味も考慮に入れて無理なく食べ続けられるチョコレートを選んでください。

市販されているチョコレートは栄養成分をチェックする

市販されているチョコレートを購入する際はパッケージのイメージだけで選ばず、栄養成分をきちんと確認するようにしましょう。一見するとカカオの量が多いように思えても、実際はあまり含まれていない商品だったと言う事は珍しくありません。

そのため、成分表でカロリーや糖質、脂質やカカオの割合をチェックする事は大切です。商品によってはカカオポリフェノールの量を確かめる事も出来ます。

特にビターチョコレートやダークチョコレートと言った名称で販売されている商品には注意が必要です。

ダイエット中におすすめの市販されているチョコレート

ダイエット中におすすめの市販されているチョコレート

ダイエットに向いているチョコレートの選び方は既に解説した通りですが、いざ選ぶとなると迷ってしまうと言う方も多いでしょう。スーパーマーケットやコンビニでは数多くのチョコレートが販売されているため、高カカオの商品に限っても複数の選択肢があります。

そこでダイエット中におすすめの市販されているチョコレートを以下で3つ紹介します。いずれもカカオが70%以上含まれており、ダイエットに活用しやすい商品です。

チョコレート選びで悩んでいると言う方は、まずこれらの商品から試してみると良いでしょう。

明治 チョコレート効果86%

明治 チョコレート効果86%は商品名が示す通り、カカオが86%と高い割合で含まれています。そのため、カカオポリフェノールなどダイエットに役立つ成分を多く摂取出来るでしょう。

高カカオチョコレートであるにも関わらず酸味と苦味のバランスが取れているため、比較的食べやすい点もメリットです。苦味が気にならずもっと多くのカカオを摂りたいのであれば、チョコレート効果95%と言う選択肢もあります。

逆に食べやすいチョコレートが欲しいのであれば、チョコレート効果72%から食べ始めてみるのも良いでしょう。

100gあたりの栄養成分

カロリー 580kcal
タンパク質 14g
脂質 46g
炭水化物 36g
カカオポリフェノール 2940mg

森永 カレ・ド・ショコラ<カカオ88>

森永 カレ・ド・ショコラ<カカオ88>は、明治 チョコレート効果86%よりも更に多い88%のカカオを含んだチョコレートです。当然の事ながら、カカオポリフェノールの量も多くなっているので、ダイエットに適したチョコレートと言えます。

雑味のないスッキリとした後味が特徴で、ビターなチョコレートが好きな方にお勧めです。もっと甘みが欲しいと感じるのであれば、カレ・ド・ショコラ<カカオ70>を試してみると良いでしょう。

100gあたりの栄養成分

カロリー 583kcal
タンパク質 12.5g
脂質 45.8g
炭水化物 37.5g
カカオポリフェノール 3125mg

ロッテ 乳酸菌ショコラ カカオ70

ロッテ 乳酸菌ショコラ カカオ70は、上記2種類のチョコレートと比べるとカカオの割合が控えめです。しかし、代わりにブレビスT001株と呼ばれる乳酸菌が配合されていると言う独自の特徴を持ち、機能性表示食品としても認められたチョコレートです。

そのため、チョコレートに期待出来るダイエット効果の中で、腸内改善を重視するのであれば選ぶ価値は高いです。ダイエットの成功を目指すだけでなく、便通も良くしたいと考えているのであれば是非試してみてください。

100gあたりの栄養成分

カロリー 554kcal
タンパク質 8.9g
脂質 42.9g
炭水化物 45.4g

ダイエット中のチョコレートの食べ方のポイント

ダイエット中のチョコレートの食べ方のポイント

ダイエット中にチョコレートを食べるなら、食べ方のポイントについても把握しておきましょう。ダイエットに向いたチョコレートを成分などを基準に選んだとしても、食べ方を誤ってしまうとせっかくの効果が台無しになってしまう場合もあります。

食べ方のポイントと言っても難しい物ではなく、知ってさえいれば簡単に実践出来るコツばかりです。ダイエット中のチョコレートの食べ方のポイントとしては、以下のような点が挙げられます。

ダイエット中にチョコレートを食べる量の目安

ダイエット中にチョコレートを食べる際、量の目安としては1日あたり30〜50g程度を上限と考えておくと良いでしょう。30〜50g程度であれば間食に選んだとしても十分フォロー出来る範囲内です。

ただし、一度にまとめて食べる事はお勧めしません。複数回に分けて食べた方がチョコレートの持つダイエット効果を活かしやすくなるからです。

市販されているチョコレートの多くは一口サイズに分けられたり、個包装になっていたりするので食べる量を調整しやすいでしょう。

ダイエット中にチョコレートを食べるタイミング

ダイエット中にチョコレートを食べる際はタイミングも考えておきましょう。基本的にはいつ食べても問題ありませんが、食べるタイミングを決めておく事で習慣化しやすくなります。

例えば、食前・食後、仕事の休憩時間などが分かりやすいタイミングです。また、食事と食事の間が開く事が多いのであれば、空腹感を軽減するために食べるのも良いでしょう。

空腹感から食べ過ぎて後悔する事の多い方には、特にお勧めのタイミングと言えます。

ゆっくりと食べる事で満腹感を得やすくする

チョコレートを食べる時は、ゆっくり食べる事も意識してみてください。美味しさから次々と手が伸びてしまう事もありますが、食べ物を食べてから満腹感を覚えるまでにはタイムラグがあります。

そのため、食べるスピードが速過ぎると、ついつい食べ過ぎてしまいがちです。ゆっくり食べる事を意識すれば、同じ量のチョコレートを食べたとしても得られる満腹感が違ってきます。

ダイエット中の空腹感を埋めるためにチョコレートを活用するのであれば、特に覚えておきたいポイントです。

高カカオチョコレートであっても食べ過ぎは厳禁

高カカオチョコレートであっても、必要以上に食べ過ぎる事は厳禁です。ダイエット効果が期待出来る成分が含まれているとは言え、カロリーや脂質が多い食品である点は否定出来ません。

欲望に任せて食べ続けていると、カロリーを摂り過ぎて逆に太ってしまう可能性が高くなります。カカオの割合が多いからと言って安心せず、適量を食べる習慣を付ける事が大切です。

あくまでもダイエットのために食べると言う前提を忘れないようにしてください。

まとめ

ダイエット中のチョコレートまとめ

チョコレートには善玉コレステロールの増加・腸内環境の改善・ストレスの軽減などダイエットに役立つ様々な効果があります。ダイエット中に食べるチョコレートを選ぶ際は、カカオが70%以上含まれている商品を選びましょう。

また、パッケージの印象とは裏腹にカカオの割合が少ない商品もあるので、成分のチェックは欠かせません。どうしてもチョコレートを食べたいという場合は、下記の市販商品がおすすめです。

  • 明治 チョコレート効果86%
  • 森永 カレ・ド・ショコラ<カカオ88>
  • ロッテ 乳酸菌ショコラ カカオ70

ダイエット中にチョコレートを食べる際は、1日30〜50g程度を複数回に分ける事をお勧めします。また、食べるタイミングを決めておく、ゆっくり食べて満腹感を得る事も有用です。

ダイエット効果はありますがカロリー・脂質が多い事も事実なので、チョコレートは食べ過ぎないように注意してください。

この記事を書いた人

山田 拓弥
経歴
2012年 日本ボクシングコミッション(JBC)プロライセンス取得
ボクシング歴 17年
大手スポーツクラブにて約8年間勤務

プロボクサー時代の経験と大手スポーツクラブでの経験を活かし、ダイエットの為の食事指導や筋力トレーニングの他、ボディメイク、コンディショニングなどを行う。

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