ダイエット中の野菜ジュース

野菜ジュースは健康に気を使う人だけでなく、ダイエットに取り組んでいる人にも人気があります。しかし、野菜ジュースは間違った種類を選んでしまったり、間違った飲み方をするとダイエットの邪魔をする事もあるのです。

そこで今回の記事では、正しい野菜ジュースを使うダイエットのやり方や、市販の野菜ジュースの選び方などをご紹介していきます。また、手作りしたい人におすすめの野菜ジュースレシピもご紹介しますので、ぜひ合わせてチェックしてみてください。

野菜ジュースを使うダイエットに効果がある理由

野菜ジュースがダイエットに効果があると言える理由は、主に以下の4つがあります。

1.食事や間食の食べ過ぎを抑えて、1日の摂取カロリーを低く出来る
2.血糖値の急激な上昇による脂肪の蓄積を抑える
3.腸内環境を整えて、便通を改善出来る
4.ダイエットに役立つビタミンやミネラルなどが含まれる

それぞれの理由について、1つずつ詳しく見ていきましょう。

食べ過ぎを予防して摂取カロリーを減らせる

野菜ジュースを使うダイエットでは、食前の30分前に1杯分のジュースを飲むのが基本です。この食前のタイミングで野菜ジュースを飲むと、実際に食事を食べる頃には体内の血糖値がわずかに上昇します。

人の体は血糖値が上がると空腹感が減るのです。

まとめ

「食前に野菜ジュースを飲む」→「血糖値がわずかに上昇」→「空腹感が減少」→「食べ過ぎを防ぐ」→「1日の摂取カロリーが減る」

簡単にまとめると、野菜ジュースを使うダイエットでは上記のような事が起こります。つまり、野菜ジュースを使うダイエットには効果があると言えるのです。

血糖値の急激な上昇を抑える

野菜ジュースには様々な野菜を使っているため、食物繊維が豊富に含まれている事が多いのです。この食物繊維を食前にジュースから摂取しておくと、食事による急激な血糖値の上昇を抑えられます。

血糖値の急激な上昇を抑えられる事こそ、この野菜ジュースを使うダイエットに効果があると言える理由の1つ。と言うのも、食事によって急激に血糖値が上昇すると、脂肪を溜め込みやすくなるとされています。そのため、食物繊維が豊富な野菜ジュースを使うダイエットには効果があると言えるでしょう。

ダイエットに役立つビタミンなどの成分

野菜ジュースを使うダイエットに効果があると言える最後の理由は、ダイエットに役立つ成分が豊富に含まれている事にあります。例えば、以下のような成分です。

リコピン 血糖値の上昇を抑える効果がある
ビタミンC ストレスから体を守る効果がある
ビタミンB群 糖質や脂質の代謝をサポートする効果
ビタミンE 体がサビしてしまうのを防ぐ抗酸化作用
鉄分 体を動かすエネルギーを作る効果

このように、ダイエットをする上で役に立つビタミンやミネラルが摂れる事も、野菜ジュースを使うダイエットに効果があると言える理由です。

野菜ジュースでは痩せない?ダイエットでの口コミ

実際に野菜ジュースを使ってダイエットをした人の口コミをいくつかピックアップしました。野菜ジュースでは痩せないのではないかと思っている人は、ぜひ実際に試している人たちの声をチェックしてみてください。

このように、野菜ジュースを使うダイエットでは、体重が減って痩せた事や空腹感が無くなる事を実際に体験している人が多くいます。ただし、個人差はあるため、一概に必ず痩せるとは言えません。

野菜ジュースを使うダイエットの正しいやり方・注意点

野菜ジュースを使うダイエットの正しいやり方

野菜ジュースを使うダイエットは、基本的に以下いずれかの方法で飲むのが効果的です。

  • 食前30分に飲む
  • 朝食や間食の代わりに飲む

これからそれぞれの方法が、なぜ効果的なのか1つずつ詳しく解説していきます。もし間違った方法で野菜ジュースを飲むと、効果を最大限に引き出す事が出来ません。

また、注意点として野菜ジュースの食物繊維で便通が良くなるという事はありませんので注意が必要です。それを防ぐためにも、ここでしっかりと正しいやり方について確認しておいてください。

基本は食前30分の1杯

ダイエットのために野菜ジュースを飲む場合、最も基本的な飲み方は毎日食前30分に200mlから300ml前後の量を1杯飲む方法です。なぜ食前30分に飲むのが効果的なのかと言うと、主に以下の3つの理由があります。

・食前30分に飲むと食事時までに血糖値が上昇して食欲を減らしてくれるから
・食事の前に食物繊維を体内に入れると蓄積される脂肪の量が減るから
・野菜に含まれる栄養素を効率よく吸収出来るから

このように、毎日食前に飲む事で様々な効果が得られるため、基本としては食前30分に野菜ジュースを1杯飲むと良いのです。

朝食や間食を野菜ジュースのみに変える

ダイエットで野菜ジュースを飲む際、食前以外にもう1つおすすめの飲み方があります。それは朝食や夜寝る前の間食などを置き換えて、野菜ジュースだけを飲むという方法です。この方法には、以下のメリットがあります。

・セカンドミール効果という昼食後の血糖値も上がりにくくなる効果がある
・朝食や間食からの摂取カロリーを少なくする事が出来る

このように、朝食や間食に置き換えて飲むのも効果的です。

ちなみに、中には全食を野菜ジュースだけにするソフトな断食を実行している人もいます。しかし、野菜ジュースを飲んでいても、断食期間が長いと大きなリスクもあるのです。そのため、野菜ジュースを使って長期間断食をしたいという方は、安全のために専門家に相談した上で行う事をおすすめします。

腸内環境を整えるわけではないため要注意

食物繊維には2種類あります。それは「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」です。野菜ジュースに含まれている食物繊維は「水溶性食物繊維」で、血糖値の急激な上昇を抑える働きがあります。

野菜ジュースを飲むと、「腸内環境が整い、便通を改善したり老廃物を体外に排出する事が期待できる」と言う情報をたまに目にします。しかし、そのような役割を持つのは、主に「不溶性食物繊維」です。野菜ジュースは、製造の過程でほとんどの不溶性食物繊維を失ってしまいます。

そのため、腸内環境を整えたい、便通を改善したいと言う方は、ジュースではない野菜を摂るようにしましょう。ダイエット中は便通が悪くなりがちなので、なるべく普通の野菜も食べられると最高です。

ダイエットに使える市販の野菜ジュースの選び方

ダイエットにおすすめの市販の野菜ジュースの選び方

ダイエット中におすすめの市販の野菜ジュースの選び方は、主に以下の4つのポイントを意識する事が重要です。

  • リコピンが多く含まれているもの
  • 使用されている野菜の種類が多いもの
  • スムージータイプ
  • 果物や砂糖、食塩が入っていないもの

それぞれのポイントについて、1つずつ詳しく見ていきましょう。

リコピンが多く含まれている

1つ目のポイントは、リコピンという成分が多く含まれているかどうかです。先程もご紹介しましたが、リコピンは血糖値の上昇を抑えて脂肪が蓄積しづらくしてくれます。また、糖尿病や動脈硬化などの生活習慣病に対しての予防効果もあるのです。

このように、リコピンはダイエットだけでなく、健康に対しても良い効果があります。そのため、市販の野菜ジュースを選ぶ時には、なるべくリコピンが多く配合されているものを選ぶと良いでしょう。

野菜の種類が多い

2つ目のポイントは、使われている野菜の種類が多いかという事です。野菜はそれぞれの種類に違うビタミンやミネラルが含まれています。

そのため、野菜の種類が少ないジュースを選んでしまうと、ビタミンやミネラルに偏りが出てしまうのです。それを防ぐためにも、野菜ジュースはなるべく多くの野菜が使われたものが良いと言えます。

ちなみに、毎回違う野菜が使われているジュースを選ぶ事も効果的です。また、飽きを回避する事も出来るのでぜひ試してみて下さい。

スムージータイプも効果的

野菜ジュースのほとんどは液体タイプのものです。しかし、ダイエットをしている最中であれば、通常の液体タイプだけでなくスムージータイプの野菜ジュースもおすすめと言えます。

その理由は以下の2つです。

1.液体タイプのものよりも飲んだ後の満腹感がある
2.不溶性の食物繊維が液体タイプのジュースよりも多く含まれている

以上の理由がありますので、ダイエット中であればスムージータイプも選択肢の1つとして考えておくと良いでしょう。

果物や砂糖・食塩入りのジュースは避ける

最後のポイントは、果物や砂糖・食塩が入ったものを避ける事です。果物や砂糖などが入っているジュースは避けるべき理由は、以下の3つのものがあります。

1.砂糖や果糖が入ったジュースは血糖値を上げ過ぎる事がある
2.糖質によってカロリーが高い傾向にある
3.塩分を摂ると血行やリンパの流れが悪くなり代謝が落ちる

このように、果物や砂糖などが入った野菜ジュースには、ダイエットに悪い影響を与えます。果糖などが少ないものであれば、問題ありませんが、出来れば選ばないようにするべきでしょう。

コンビニで買えるダイエットにおすすめの野菜ジュース

コンビニで買えるダイエットにおすすめの野菜ジュース

実際にコンビニで買える野菜ジュースの中で、ダイエットにおすすめの商品をご紹介していきます。今回ご紹介するのは以下の5つのです。

1.カゴメ 野菜一日これ一本超濃縮 高リコピン
2.カゴメ 食事と一緒に飲むサラダ
3.キリン 無添加野菜 48種の濃い野菜
4.伊藤園 1日分の野菜
5.セブンイレブン グリーンスムージー

それぞれの野菜ジュースについて、特徴や成分表などと合わせて詳しく見ていきましょう。

カゴメ 野菜一日これ一本超濃縮 高リコピン

カゴメの野菜一日これ一本超濃縮 高リコピンの概要は、以下をチェックしてください。

【商品概要】

・ダイエットに役立つリコピンが多く含まれる
・1日分の野菜350gが使用されている


【容量】125ml
【価格】税抜85円
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【成分表】

エネルギー 70kcal
タンパク質 1.8g
脂質 0g
糖質 16.4g
食塩相当量 0.1~0.4g

カゴメ 食事と一緒に飲むサラダ

カゴメの食事と一緒に飲むサラダの概要は、以下をチェックしてください。

【商品概要】

・野菜の繊維感を味わう事が出来る
・甘くないタイプの味で食事の時にも飲める
・1日分の半分の野菜が使用されている


【容量】195g
【価格】税抜85円
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【成分表】

エネルギー 45kcal
タンパク質 1.2g
脂質 0g
糖質 11g
食塩相当量 0.04~0.3g

キリン 無添加野菜 48種の濃い野菜

キリンの無添加野菜 48種の濃い野菜の概要は、以下をチェックしてください。

【商品概要】

・トマトを中心として48種類の野菜が使用されている
・香料や食塩は無添加
・クックパッドにジュースを使ったレシピも掲載されている


【容量】200ml
【価格】税抜100円
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【成分表】

エネルギー 47kcal
タンパク質 1~3g
脂質 0g
糖質 10.4g
食塩相当量 0~0.19g

伊藤園 1日分の野菜

伊藤園の1日分の野菜の概要は、以下をチェックしてください。

【商品概要】

・厚生労働省が推奨する1日分の摂取量の野菜350gが使用されている
・砂糖や食塩は無添加
・管理栄養士が推奨


【容量】200ml
【価格】税抜100円
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【成分表】

エネルギー 71kcal
タンパク質 2.1g
脂質 0g
糖質 16.2g
食塩相当量 0.04~0.57g

セブンイレブン グリーンスムージー

セブンイレブン グリーンスムージーの概要は、以下をチェックしてください。

【商品概要】

・レタス1個分の食物繊維が含まれている
・スムージータイプで満足度が高い
・1日分の半分の野菜が使用されている
・砂糖や甘味料、増粘剤は不使用
・果物が入っているが、炭水化物は少ない


【容量】190g
【価格】税抜180円
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【成分表】

エネルギー 77kcal
タンパク質 0.8g
脂質 0g
糖質 17.3g
食塩相当量 0.16g

成分表や野菜の種類一覧表で比較

5つの野菜ジュースの成分表や野菜の種類について一覧表でまとめます。それぞれを比較して、野菜ジュース選びに活用してみて下さい。

商品名 カロリー タンパク質 脂質 炭水化物 食塩相当量 野菜の種類
カゴメ 野菜一日これ一本超濃縮 高リコピン 70kcal 1.8g 0g 16.4g 0.1~0.4g 30種類
カゴメ 食事と一緒に飲むサラダ 45kcal 1.2g 0g 11g 0.04~0.3g 28種類
キリン 無添加野菜 48種の濃い野菜 47kcal 1~3g 0g 10.4g 0~0.19g 48種類
伊藤園 1日分の野菜 71kcal 2.1g 0g 16.2g 0.04~0.57g 30種類
セブンイレブン グリーンスムージー 77kcal 0.8g 0g 17.3g 0.16g 15種類

おすすめの野菜ジュースの作り方・レシピ

おすすめの野菜ジュースの作り方・レシピ

ダイエットには市販の野菜ジュースだけでなく、新鮮な手作りの物も非常に効果的です。そこで、おすすめの手作りの野菜ジュースのレシピをご紹介します。

このレシピに必要な材料は以下の通りです。

・トマト200g前後もしくはトマト水煮缶100gと水100mlを混ぜたもの
・大きめのパプリカの半分
・生姜やネギなどの薬味:お好みの量
・えごま油:ティースプーン1杯

作り方は以下の順番で作っていきます。

1.トマトとパプリカ、薬味をミキサーで混ぜる
2.えごま油を飲む直前に混ぜる

この手作り野菜ジュースは、食物繊維とリコピンが豊富に入っているので、ぜひ試してみてください。

参考URL:https://diet.news-postseven.com/17001#heading04

まとめ

ダイエットと野菜ジュースのまとめ

ダイエットと野菜ジュースに関する情報を簡単にまとめます。

【野菜ジュースを使うダイエットに効果がある4つの理由】

・食べ過ぎの予防
・血糖値の急激な上昇を抑え、太りづらくする
・ダイエットに役立つ成分が摂れる
【野菜ジュースを使うダイエットのやり方】

・食前30分に1杯飲む、もしくは朝食や間食に置き換えて飲む

【市販の野菜ジュースの選び方のポイント】

・リコピンが多く含まれているもの
・使われている野菜の種類が多いもの
・スムージータイプも効果的
・果物や砂糖、食塩が入っていないもの

【コンビニで買えるおすすめの野菜ジュース】

・カゴメ 野菜一日これ一本超濃縮 高リコピン
・カゴメ 食事と一緒に飲むサラダ
・キリン 無添加野菜 48種の濃い野菜
・伊藤園 1日分の野菜
・セブンイレブン グリーンスムージー

野菜ジュースを活かしたい方は、ぜひ上記の情報を活用してダイエットに取り組んでみてください。

この記事を書いた人

山田 拓弥
経歴
2012年 日本ボクシングコミッション(JBC)プロライセンス取得
ボクシング歴 17年
大手スポーツクラブにて約8年間勤務

プロボクサー時代の経験と大手スポーツクラブでの経験を活かして、ダイエットの為の食事指導や筋力トレーニングの他、ボディメイク、コンディショニングなどを行う。

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